市民と心ひとつにして

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小池書記局長の訴えを聞く人たち=3日、埼玉県朝霞市

小池・おくだ・小林(茨城)伊藤(埼玉)氏

日本共産党の小池晃書記局長は3日、茨城と埼玉両県で街頭演説し、党派を超えたたたかいの広がりで大激戦となっている茨城選挙区(改選数2)の小林きょう子、埼玉選挙区(同3)の伊藤岳の両候補を勝利させ、比例代表選挙で日本共産党を大躍進させようと訴えました。

(茨城部分カット)

埼玉県の北朝霞駅前(朝霞市)では、この日告示された新座市長選挙の朝賀英義候補があいさつし、シールズの諏訪原健さんが「憲法が守られない政治のあり方を変えるため、伊藤さんを国会に押し上げよう」と呼びかけました。上尾駅前では、女性たんぽぽ後援会の和田真理子さんがマイクを握りました。

伊藤候補は「あなたが政治を変える。この選挙がチャンスです。暴走の限りを尽くしてきた自民、公明に立ち向かおう」と呼びかけました。

小池氏は、海外で無条件の武力行使を可能にしようとしている「自民党改憲案」を痛烈に批判。日本人7人が犠牲になったバングラデシュのテロ事件を糾弾した上で、「『集団的自衛権の行使』で軍事行動に打って出るようなことをすれば、海外で暮らす日本人をますます危険にさらすことになってしまう。自衛隊員を海外の戦争に送り、日本人の命がどんどん奪われる国にしてはいけません」と語り、憲法守れの願いを日本共産党に託してほしいと強調しました。(2016年7月4日付「しんぶん赤旗」より)