●前島候補「暮らし優先市政に」 さいたま市長選告示 「戦争の流れ阻止」市民ら応援


7日告示(21日投票)された、さいたま市長選で「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお市長候補(64) =無所属、日本共産党推薦=第一声で、「大型開発とビッグイベント優先から暮らし・福祉優先の市政への転換を」と訴えました。訴えを聞きに駆けつけた市民らは、力強い声援と拍手を送り、JR大宮駅前は熱気に包まれました。

共産党の塩川鉄也衆院議員や子育て中の母親、「オール埼玉総行動」実行委員会の代表など、幅広い人たちが応援のマイクを握りました。

市内の公民館が憲法9条について詠んだ俳句を「公民館だより」に掲載することを拒否し、作者が市を訴えた「九条俳句」訴訟の原告弁護団の小内(こない)克浩弁護士は訴訟の応援団として運動を支え、原告の方の不安を丁寧に聞いて『自由に発言することができる社会を守るために一緒に頑張りましょうと励ましてきたのが前島さん」と語りました。

元大宮市議(無所属)の栗原公喬(きみたか)さんは、共謀罪や沖縄の基地問題などで、政府が市民に対し強圧的な態度をとっていることを批判し「戦争に向かう危険な流れを阻止するためにも前島さんを市長に」と訴えました。

市長選は、現職の清水勇人氏(55)、元自民党衆院議員の中森福代氏との3人の争いです。清水氏は第一声で「2都心4副都心」などの大型開発の推進を表明。中森氏は、ビッグイべントを批判しましたが、大型開発には触れませんでした。

(「しんぶん赤旗」5月9日付より)