●22日投開票 川越市長選、市議補選の結果について

市長選 本山氏及ばず

22日投開票された埼玉県川越市長選(立候補3人)で、日本共産党も加わる「市民本位の民主市政をめざす会」(民主市政の会)の本山修一氏(68)=無所属新=は1万1726票(得票率13・88%を得ましたが、及びませんでした。

選挙結果を受けて、本山氏は「『民主市政の会』でつくった政策を、これからの運動に生かしていきたい」と述べました。

市議補選 守屋氏が健闘

22日投開票された埼玉県川越市議補選(定数1、立候補3人)で、日本共産党の守屋裕子氏(67)=元=は2万5718票(得票率32・42%)を得て健闘しましたが、次点で及びませんでした。当選した自民系新人候補に2193票差まで迫る大健闘でした。

29・67%と低い投票率のなか、守屋氏の得票は、2015年4月の市議選(定数36、5議席)の1・9倍、昨年の参院選で共産党が得た比例票の1・2倍でした。

市社会保障推進会議の事務局長を務める守屋氏は、社会保障の充実に全力をあげると訴えました。

選挙結果を受けて、守屋氏は「きれまであまり反応が良くなかった高齢の男性からも声援を受けるなど、『社会保障を充実する』との訴えが響いていると感じた。今後も社保協の運動などを通じて介護保険料や国民健康保険税の引き下げを求めていきたい」と述べました。

(「しんぶん赤旗」1月24日付より)