Q14 尖閣列島について、日本共産党はどう考えているんですか


中国は領有権を主張しています。しかし、尖閣諸島の領有権が日本にあることは明らかです。歴史的にみますと、1895年(明治28年)、日本政府は、尖閣諸島を日本に編入し、沖縄県の所轄としました。それまで、尖閣諸島は無人島でどこの国の領土とも決まっていませんでした。そして、日本人が居住してかつお節工場がつくられ、日本が実質的に支配しました。したがって、尖閣諸島の実質的支配と日本への編入自体は、侵略戦争などによる領土拡張ではありません。
 
日清戦争(1894年)の時に当時の日本は中国から台湾・澎湖(ほうこ)諸島など不当に略取しました。当然のこと、第二次世界大戦後、それらの地域は中国に返還されました。その際も尖閣諸島は含まれていませんし、当時中国も尖閣諸島を要求することはありませんでした。中国が尖閣諸島の領有権を主張するようになったのは1971年以降のことです。それ以前の中国や台湾の地図でも、尖閣諸島は自国の領域外におかれていました。
 
こうした客観的な事実からも「尖閣諸島は日本の領土」と考えるのが妥当と考えています。
 
しかし、だからといって挑発行為をしてたり、問題をあらだてたりすることには反対で、あくまで、話し合いを通じて、平和的に解決することが必要だと考えています。こういう点でも小泉首相のもとでの外交の八方ふさがりは放置できません。靖国参拝など直ちにやめ、歴史認識をはっきりさせ、中国との関係回復をはかる必要があります。