Q31 「しんぶん赤旗」ってどういう新聞なんでしょうか


もちろん共産党員や共産党支持者の人は購読していますが、どの党を支持していようとも、支持政党がなくても、「共産党はどうも……」と思っている人、どなたにも読んでいただきたい新聞です。現に、「日経新聞と『しんぶん赤旗』を読んでいると政治と社会がよくわかる」という社長さんもいます。
 
とにかく一人でも多くの人に読んでいただきたい新聞です。ジャーナリズムの使命として「真実を伝えること」「権力をチェックすること」の2つがあげられます。残念ですが、いまの日本のテレビも新聞もこの使命を果たしているとは思えません。
 
日本が貧富の差が急激に拡大したり、都市と地方の差が拡大するなど急激に「格差社会」になっていることは誰もが認めるところです。しかし、なぜいまのような深刻な社会的な格差がうまれたのか、どのマスコミも伝えていません。とりわけ「構造改革」路繊による「規制緩和」が大企業の横暴を野放しにし、正規雇用をどんどん非正規雇用におきかえ、労働者の所得格差を急激に拡大しています。
 
日本のマスコミは、こういう事実から目をすむけ、「格差の拡大」は言っても「なぜそうなったか」はあたかも自然現象・「時代の流れ」かのようにしか報道せず、逆に、「構造改革」の「手をゆるめるな」とさえ主張しています。
 
また事実すらまともに報道しないで、特定の世論をつくる手段にすらなっています。民主党の代表選挙がありました。この4年間で、3人代表が辞任し、4人目の代表を選出するというまともな政党の体をなさない自体でした。しかも「ガセネタ」を承知で国会で党首がとりあげ、自分が窮地になって辞任しての党首選挙です。
 
その党首選挙なのに「ガセネタ問題」はどこかに消されてしまい、もっぱら小沢氏に焦点があたる報道を異常なまでにくりかえし、国会で大問題になっていた耐震偽造問題、ライブドア事件などはすっかり打ち消され、教育基本法の抜本改悪や医療制度の大改悪なども、国民についてはほとんど知らされることなくどんどん準備がすすめられるました。
 
マスコミがこうしてジャーナリズムの役割を放棄しているなかで、「しんぶん赤旗」が唯一の「事実をつたえる」「権力を国民の立場でチェックする」というジャーナリズムの使命を果たしている全国紙です。  したがって、日本共産党を支持しているいないにかかわらず、ぜひとも「しんぶん赤旗」を多くの国民のみなさんに購読してもらっていただきたいと思っています。