豪雨被災者支援早く 氾濫原因の究明と対策 埼玉県に党県議団 


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柳瀬川沿いの倒壊寸前の家屋=24日、埼玉県所沢市

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申し入れを行う柳下礼子県議団長ら=24日、埼玉県庁内

台風9号による豪雨対策について、日本共産党埼玉県議団は24日、県に今後の対策についてきんきゅうに申し入れました。

柳下礼子県議団長は、23日に現地調査を行ったことを報告。所沢市内の柳瀬川沿いには、倒壊寸前の家屋があり、11世帯の住民が長期避難を余儀なくされる見通しであることや、同市内の東川は2011年度に地下河川が完成しているにもかかわらず、氾濫したことから「ごみなどによって地下への排水ができなかったのではないか」など、市民から疑問の声があがっていることなどを紹介しました。

村岡正嗣県議は、「河川の被害が頻発する地点はだいたい決まっている。今後も豪雨はありうる」として、危険個所の重点対策を求めました。

申し入れ書では、このような被災者への支援を急速に進めるために○被害状況をすみやかに把握し、被災自治体と連携して被災者支援に万全の措置をとる○災害救助法の適用申請を積極的に検討し、国の被災者生活再建支援制度と県の市町村安心支援制度の活用を早急に進める○治水対策を進めてきた河川の氾濫について、原因究明と対策を早急に明らかにする――ことなどを求めています。

対応した木崎秀夫危機管理防災副部長は、県庁内各部署で申し入れの内容を共有すると述べました。

(「しんぶん赤旗」2016年8月26日付より)