宗教者 平和への祈り 埼玉で「つどい」


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平和への祈りを込める牧師=30日、さいたま市

憲法を守り、兵隊も武器も必要のない国に

埼玉県内の新道、キリスト教、仏教などの宗教者らでつくる「埼玉宗教者・市民懇談会」は30日、それぞれの宗教の信仰に基づいて力をあわせて平和を実現しようと、さいたま市内で「平和のための諸宗教による祈りと市民のつどい」を開きました。

つどいでは、宮司や牧師、住職が戦争反対や平和への願いを宗教ごとの「祈り」に込め、「先の大戦より七十一歳(とせ)を経るに我が国の政事(まつりごと)の様は大戦の教訓を生かすことなく幾事(いくごと)の企てによる悪しき政人(まつりびと)たちを大紳たち赦(ゆる)し給わず」「命と平和を守る日本国憲法を守ることができますように」「兵隊も武器も必要のない国を願うことで、民(たみ)が豊かで安らかに過ごせる国になる」と訴えました。

埼玉県平和委員会の二橋元長事務局長が「埼玉ですすむ安保関連法(戦争法)先取りの動きと題して講演しました。

二橋氏は、航空自衛隊入間基地(狭山市、入間市)に隣接する保留地に、有事の際に戦闘で傷ついた自衛隊員の軍事医療を行う「後送病院」の役割を担う自衛隊病院の建設が計画されるなど、埼玉の自衛隊基地が戦争法と一体に海外で戦争するための拠点になっていると指摘。「『埼玉を海外での戦争の拠点にさせるな』の声をあげよう」と呼びかけました。

(2016年8月31日付「しんぶん赤旗」より)