民主主義守る運動進める 埼玉社会保障学校開く

 

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講演する中野教授=4日、さいたま市

中野上智大学教授が講演

埼玉県社会保障推進協議会は4日、さいたま市で第24回埼玉社会保障学校を開き、憲法改悪を阻止し、民主主義や社会保障を守る運動を進めるための学習を行いました。

中野晃一上智大学教授は、政治情勢について講演。参院選で、野党共闘が実現した32の1人区で野党統一候補が11勝したことについて、自民党優位の1人区の3分の1で勝てたことは画期的だと指摘し、「市民が後押しする野党共闘が実現し、受け皿ができた結果だ」と述べました。今後の選挙で市民が参加する野党共闘が都市部でも広がればインパクトは大きいと指摘。

「改憲勢力」対「立憲勢力」の対決構図を明確にさせることや共通政策の充実などの課題をあげながら、野党共闘を継続、発展させるべきだと強調しました。

広島大学の都留民子教授は歴史から見た社会保障論を講義し、「民主主義を発展させるためには社会保障をしっかりさせる必要がある」と語りました。

全日本民医連副会長の増田剛・埼玉協同病院院長は、増え続ける医療需要に対して病院勤務医が絶対的に不足している実態を訴え、医師増員を求める運動を再び起こそうと呼びかけました。

(2016年9月7日付「しんぶん赤旗」より)