●川口市民連合を結成 総選挙の統一候補実現へ

 埼玉県川口市で20日、「戦争法廃止オール川口市民集会」が開かれ、310人が参加しました。
 集会の最後に実行委員会が野党共闘の実現をめざす「市民連合」の結成を呼びかけ、集会後、「川口市民連合」が結成されました。
 「安保法制の廃止と立憲主義の回復をめざす市民連合」の山口二郎法政大学教授が講演し、夏の参院選の1人区で野党統一候補が11選挙区で勝利したことや新潟県知事選の勝利の意味を語り、「次期総選挙に向けて野党プラス市民による政策協定を進め、野党共闘を実現し、安倍政権を打倒して憲法を守る政治を実現しよう」と訴えました。
 「安保法制違憲訴訟埼玉の会」の小内克浩弁護士が同訴訟の取り組みを紹介しました。
 衆院埼玉2区(川口市)に立候補を予定している民進党の菅克己県議と日本共産党の平川道也氏が紹介されました。
(「しんぶん赤旗」11月25日付より)