●私たちは平和を望む さいたま女性昼休みパレード

「戦争をゆるさない女性のレッドアクションinさいたま」は安保法制=戦争法の強行採決から15か月たった19日、さいたま市で「怒りの昼休みパレード」を行い、180人の女性らが参加しました。

パレードに先立ち、埼玉県庁東門に集まった参加者を前に、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯員会や埼玉土建主婦の会、新日本婦人の会のメンバーがリレートーク。「沖縄でオスプレーが落ちたけれど、機体がバラバラになったのに『不時着』と報道されているのはかしい」「南スーダンに自衛隊が送られ、多くの人が胸を痛めている。安倍政権を倒し、もっと生活がしやすい国にしたい」などと訴えました。

参加者は、赤い服やクリスマスにちなんでサンタクロースの帽子を身につけてアピール。「戦争法は今すぐ廃止」「日本のどこにもオスプレーいらない」と声をあげて、JR浦和駅前までパレードしました。

日本共産党の柳下礼子、金子正江、前原かづえの各県議が参加しました。

パレード後、立正大学の金子勝名誉教授を講師に「憲法お話カフェ」が開かれ、参加者は「憲法と天皇制」について学びました。

(「しんぶん赤旗」12月20日付より)