塩川衆院議員、大石候補訴え 埼玉5区演説会

さいたま市内で4日開かれた衆院埼玉5区の日本共産党演説会には、会場いっぱいの参加者が集まりました。

聴衆の声援に応える(壇上左から)大石、塩川両氏=8月4日、さいたま市

「財界中心・アメリカいいなり」の2つの政治のゆがみを正す日本共産党の躍進で新しい政治を実現しようとの塩川鉄也衆院議員、大石豊衆院5区候補の訴えに「そうだ」の声が飛びました。

塩川氏は、消費税増税法案と民自公の三党合意について「庶民には消費税増税、大企業には減税と公共事業の大盤振る舞いが実際の内容だ」と批判し、参院での廃案に追い込むために声を上げていこうと訴えました。

大石氏は、原発事故以降の福島の農民の実態に触れ「原発再稼働に固執することは断じて許されない」と総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。

演説を聞いた谷文子さん=さいたま市中央区=は「消費税増税を何としてもやめさせてほしい」と話しました。