増税連合に審判下そう さいたま市で梅村候補ら宣伝

日本共産党の梅村さえこ衆院比例候補と小久保たけし埼玉15区候補は10月8日、さいたま市南区で、守谷千津子市議とともに街頭宣伝しました。消費税増税の実施阻止を訴えた梅村氏は、増税法案を強行した民主、自民、公明の3党を批判し「増税連合に総選挙で審判を下そう」と訴えました。

演説する梅村氏(中央)、小久保氏(右)、守谷市議=10月8日、さいたま市

梅村氏は、政府が「保育所の待機児童をなくす」など、消費税増税は社会保障のためと宣伝していることについて、「実際は無駄な公共事業に使われる」と批判。「待機児童の解消をいうなら証券優遇税制を元に戻せば5000億円の財源が生まれ、認可保育園を増やすことができます」と述べました。

その上で、消費税に頼らない財源再建、社会保障充実の道を示し、「安心して子育てでき、老後も過ごせる社会にするため、アメリカ、財界にだけ顔を向けた政治を国民の手に取り戻そう」と語りました。