医療的ケアが必要な子どもの預かり施設を所沢に 母親らが市に要望

埼玉県所沢市の肢体不自由児の家族らでつくる「つぼみの会」は13日、市内に医療的ケアを必要とする子どもの預かり施設をつくることを求め市に要望書を提出しました。

所沢市には日常的に医療的ケア(経管栄養、吸引、導尿、酸素吸入など)を必要とする子どもたちが利用できる施設がなく、保護者らは飯能市などの施設を利用し、遠方のため送迎などの負担が大きくなっています。

参加した母親らは「用事があって子どもを預けたいと思っても、所沢から飯能まで行くと送迎だけで疲れてしまう」「今はまだ若いからできるけど、年齢とともに送迎も大変になる。もっと近くに施設がほしい」などと実態を語りました。

要望書を手渡した「会」中心メンバーの糸山香代さん(43)は「一緒に声を上げたくても、子どもを見ていないといけないからと出てこられない人もいます。子どもの介護は365日休みがない。自分が体調を崩した時に、、遠くの施設までは送っていけないんです」と訴えました。

市側は施設の必要性を認め、県と家族らと情報交換をしながらやっていきたいと述べました。

日本共産党の城下師子市議が同席しました。(赤旗2014年2月14日付より)