「共産党がんばってほしい」「正社員あたり前の社会に」――川口・越谷ハローワーク前宣伝

「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク埼玉」のキャラバンを11月18日、川口と越谷のハローワーク前宣伝ではじまりました。
 

■川口ハローワーク

川口ハローワークでは、自転車が駐輪場に入りきらず、道路にまでズラリ並んでいます。受付をして順番待ちの人や、帰る人とシールアンケートや実態アンケートで対話しました。
 

川口ハローワーク前宣伝2009年11月18日

 
「建設現場希望。住み込みで探しているがない。今の社会は最悪」(32才男性)、「高卒時の求人で『労働時間は9時~17時、週休二日』という条件だったのに、実際には毎日12時間働いた。しかも定時を過ぎるとタイムカードを押してまた作業を続けさせられた。つらくなってやめた」(20才男性)など、厳しい実態が次々と語られます。
「年齢の条件が厳しい。正社員で働きたいけど…」という40歳の男性は、「だから民主党に期待している」と話します。後退傾向や、共産党の建設的野党としての奮闘を話すと、「たしかに民主党はフラフラしている。自民党はもうダメ。共産党がんばってください」と激励されました。
 

■越谷ハローワーク

夕方の寒い時間にもかかわらず、次々と人が訪れます。建物前の道路は常に順番待ちの車が駐車場に入ろうと何台も並ぶ状態です。
 
越谷ハローワーク前2009年11月18日
 
「正社員だったがクビになった。派遣と同じように正社員も切られるんだと思った」という23歳のプログラマーは、「求人は派遣ばかりで正社員がない。正社員があたり前の社会にしてほしい」と話します。
「時給800円、月収にしたら10万ちょっとの一人の求人枠に40人が殺到。面接は落とすためにやっている」(40代男性)、「契約期間が残っているのに切られた」(30代男性)など、共産党がかかげる「ルールある経済社会」が切実に求められていることを実感させられる宣伝でした。