青年実行委員会が肥田舜太郎さんの講演会に63人が参加

被爆医師・肥田舜太郎さんの講演会
 
12月13日にさいたま市内で日本共産党さいたま地区の青年実行委員会が被爆医師の肥田舜太郎さんを招いての講演会を行い、63人が参加しました。
きっかけは青年支部会議で「肥田さんの話を聞いてみたい」という青年党員からの一言でした。青年実行委員会を11月に結成し、「肥田さんの話を聞くだけでなく、音楽大の学生党員に歌ってもらおう」など意見を出し合い、まわりの青年に案内を出したり、「しんぶん赤旗」にビラをいれるなどして参加を広げました。
当日は63人が参加。肥田さんは、被爆時の体験や医師として被爆者たちと向き合ってきたこと、内部被爆の恐ろしさなどを話し、核廃絶に向けて行動しようとうったえました。
参加者から「勉強しているつもりだったが知らないことが多かった」「90才過ぎてエネルギッシュな肥田さんの話に感動した」「青年の歌がよかった」などの感想が寄せられました。
とりくんだ青年たちで講演後に交流会を行い、「被爆者の話は初めて聞いた」「火傷しなくても死ぬなんて、原爆の恐ろしさを感じた」「肥田さんとざっくばらんに話し合える規模でもよかったかも」など語り合いました。