埼玉・2市議補選 あす投票

党の議席継承へ全力
羽生市柳沢候補に期待の声

柳沢あきら候補

柳沢あきら候補

埼玉県羽生市議補選(定数2、立候補3人)は18日、投票日を迎えます。日本共産党の柳沢あきら候補(31)=新=は、病気で辞職した入江国夫前市議の議席を守るため全力をあげています。

柳沢候補は若者が安心して働ける羽生市をめざし、子ども医療費無料制度の窓口払い撤廃、国民健康保険税・介護保険料の引き下げを公約。「子ども医療費無料といっても、窓口払いがあるとお金がないと病院にいけない。窓口払いをなくしてほしい」など、市民から期待と共感が寄せられています。

無所属の新人候補は地元の自民党県議とともに市内を回り、「政権与党の政策を進める」と、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認や消費税増税、労働者派遣法改悪など安倍政権の暴走政治を推進する立場を鮮明にしています。

柳沢候補は、安倍政権の暴走政治反対と主張。「市民の暮らしを守り、願いを実現する日本共産党の1議席を、何としても引き継がせてください」と訴えています。

党と後援会は、「最後まで宣伝と対話・支持拡大を広げよう」と呼びかけています。

 

医療・保育 共感呼ぶ
蓮田市船橋候補勝利へ奮闘

船橋ゆき子候補

船橋ゆき子候補

18日投票の埼玉県蓮田市議補選(定数1、立候補3人)で、日本共産党は船橋ゆき子候補(38)=新=の勝利に全力をあげています。

船橋候補は公約に、県立小児医療センターの現地存続や市立保育園の増設、国民健康保険税の引き下げ、放射線対策の強化を掲げ、市民の共感を呼んでいます。子育て世代や保守的な人からも「まともなことを言っているのは船橋さんだけ」と期待が寄せられています。

船橋候補は、安倍政権の暴走政治ストップを訴える唯一の候補として、市民の意思を市政はもちろん国政、県政にも発信していくと強調。市民の立場でものを言う共産党の議席が増えることの意義を語っています。

船橋候補の訴えが届いたところで支持が確実に広がっており、共産党と後援会は「勝利するためには、支持拡大の輪をさらに広げる必要がある」と、対話・宣伝に力を入れています。(赤旗2014年5月17日付より)