さよなら原発パレード 埼玉・所沢で200人参加

「原発いらない」と声を上げる参加者と塩川(前列右)、柳下(その左)の両氏=2014年6月21日、所沢市

「原発いらない」と声を上げる参加者と塩川(前列右)、柳下(その左)の両氏=2014年6月21日、所沢市

埼玉県の「さよなら原発in所沢」と「原発さよならデモ@埼玉」は21日、所沢市でさよなら原発パレードを共催し、約200人が参加しました。「@埼玉」は2011年9月に同市で1回目のデモを行い、今回で29回目です。

西武線所沢駅に集まった参加者は「原発いらない」と声を上げながら市内を約1時間パレード。沿道から手を振る人やバスの中から声援を送る子どもなどがいました。

パレード後の集会で、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が発言。大飯原発の差し止めを求めた訴訟での福井地裁の判決を紹介し「再稼働も輸出も許さない、原発ゼロ実現のために一緒にがんばります」と訴えました。伊藤岳参院埼玉選挙区候補、柳下礼子県議も参加しました。(赤旗2014年6月26日付より)