消費税10%阻止へ 悲痛な声聞かぬ自公にノー/比例候補を先頭に訴え

商売 暮らし 立ちゆかない
比例候補(北関東) おくだ氏の訴え

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北関東を駆ける、おくだ比例候補は、消費税について次のように訴えます。

消費税の「軽減税率」とテレビでいっぱい宣伝しています。でもそれは、5兆円の負担増が4兆円の負担増になるだけ。結局、負担増なんです。なのに公明党は「軽減税率」と書いたピンク色のポスターを張っています。軽くもならず、減るわけでもないのに、なぜ、“軽減”と言う言葉を使うのか。日本語の使い方が間違っているじゃないですかと教えてあげたいと思います。

一昨年4月、消費税が8%に上がってから景気はいっそう冷え込んでいます。マスコミはお正月の福袋に群がる人を映し何百万円もする福袋が売れたと、さも景気がよいような報道をしますが、とんでもない。

ここで来年10%に上がったら、もう商売を続けられない、暮らしていけない、こうした国民の悲痛な叫びに耳をふさいで、その上税金を使っての「軽減税率」という選挙対策。こんな安倍自公政権に絶対に負けるわけにいきません。

戦争法もTPP(環太平洋連携協定)も消費税も、全部根っこは同じです。根っこを引き抜くチャンスが参議院選挙です。自民党、公明党を少数派に転落させて増税をやめさせ、国民のための新しい政治をご一緒につくっていきましょう。

(しんぶん赤旗2016年1月25日付より)