水害対策など前進 埼玉県議会予算案 党要求実る


埼玉県議会に19日提出された、2016年度県当初予算案は、一般会計1兆8805億2600万円(前年度比2.8%増)で、特別会計と企業会計を含めた予算全体は、2兆8092億9483万円(同3.9%増)です。

豪雨災害対策が課題になる中、治水事業を推進し、昨年9月の豪雨で市街地への浸水被害が起きた新方(にいがた)川=越谷市など=の堤防機能向上に10億円を計上するなど、党県議団が求めてきた施策が盛り込まれました。

子育て施策では、認可保育所の整備や保育士の資格取得・就労支援、第3子以降の保育料補助など、一定の前進が図られました。一方で、保育ニーズに比べ、保育所の整備目標が低すぎるなどの問題が残されています。

介護施策では、介護人材の確保・定着のために高齢者などの就労や復職支援、介護資格の取得支援などを行います。

無駄な大型公共事業予算も盛り込まれ、八ッ場(やんば)ダム建設=群馬県=や、思川(おもいかわ)開発=栃木県=、霞ヶ浦導水事業=茨城県=への一部負担金として約46億6千万円が計上されています。

(しんぶん赤旗2016年2月24日付より)