育休とりやすくして 梅村氏ら子育てアンケート

日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補と秋山もえ県議は4月9日、上尾市の公園で子育てアンケートに取り組みました。
1歳の赤ちゃんを連れた30代の女性は、子育て中の不安や悩み事について「実家が遠く、手助けしてくれる人が夫くらいしかいない」と回答。「育休はとれたが、1年間のみで、保育園に入れず延長せざるを得なかった。もっと育休を長くとれるようになったらうれしい」と話しました。
3歳の子どもと親子3人でいた30代の女性は、子育て中の保護者への支援について、育休を誰でもとりやすくしてほしいと回答。パートナーの男性が「勤め先の会社で育休をとっている男性はいない。社長がイギリス人だった時は社長自身もとっていてとりやすかったが、日本人に代わったらとりづらくなった」と話しました。
梅村氏は「結婚や出産で仕事を続けたくても辞めざるを得なかった女性が、埼玉県は全国で4番目に多いという調査結果を受けてアンケートに取り組んでいる。少子高齢化対策を進めてほしいという声もあった。保護者の切実な声を県や国に届け、参院選の公約にも生かしていく」と話しました。