【さいたま】広島・長崎の火囲み 非核の政府誓う/笠井氏が講演

本堂で笠井氏の講演を聞く参加者=2014年9月7日、さいたま市

本堂で笠井氏の講演を聞く参加者=2014年9月7日、さいたま市

さいたま市見沼区の常泉(じょうせん)寺で7日、第20回「『広島・長崎の火』を囲むつどい」が開かれ、130人が参加しました。「さいたま・常泉寺に『広島・長崎の火』を永遠に灯(とも)す会」の主催。

非核の政府を求める会常任世話人の笠井亮日本共産党衆院議員が講演。1988年に「広島・長崎の火」を国連軍縮会議に届けた運動の思い出を語り、「来年は被爆70周年。被爆者の“生きているうちに核兵器廃絶を”という願いは切実です。日本政府がその先頭に立つ、非核の政府実現を求めていきます」と語りました。

来年の核不拡散条約(NPT)再検討会議を核兵器廃絶の決定的な転機にしようと強調。安倍内閣が狙う集団的自衛権行使について、アメリカの核戦略に加担することだと指摘し「絶対に許せない」と批判しました。

原水爆禁止世界大会に参加した青年の報告や、反核・平和の詩の朗読、歌の合唱などがありました。

「灯す会」の青柳しんじ副会長(日本共産党県議候補)があいさつ。松井一實広島市長、田上富久長崎市長、上田清司県知事、清水勇人さいたま市長がメッセージを寄せました。(赤旗2014年9月9日付より)

「慰安婦」問題 真の解決訴える/不戦の決意試金石に/笠井議員が講演

講演する笠井議員=2014年7月11日、さいたま市

講演する笠井議員=2014年7月11日、さいたま市

日本共産党埼玉県委員会は11日、笠井亮衆院議員を招いて、「日本軍『慰安婦』問題を考える講演と交流の集い」を、さいたま市で開き、320人が参加しました。

笠井氏は、日本維新の会などが国会で公然と「慰安婦」の存在を否定し、政府の「河野談話」を葬り去ろうとする攻撃を行い、安倍内閣も迎合する異様な状況の中、日本共産党は日本の政党の責任として歴史の真実を明らかするために志位委員長が見解を発表したと述べました。

笠井氏は、被害女性への謝罪と賠償など一刻も早い解決に政府は取り組むべきだと訴えたうえで、「日本軍『慰安婦』問題の真実を明らかにすることは、過去の戦争を肯定、美化する靖国派との最大の熱い焦点になっている」と指摘。「慰安婦」問題を真に解決することが、日本が侵略戦争と植民地支配を反省し、二度と戦争をしないと決意するための試金石になっていると強調しました。

中国人「慰安婦」訴訟弁護団長の大森典子弁護士が特別発言。「慰安婦」制度の背景に戦場における膨大な性暴力があったと指摘し、侵略戦争の実態を認識して二度と繰り返さないと決意することが、日本が世界とつながる重要な柱になると述べました。
憲法学習などに取り組んでいる青木努弁護士は、県議会文教委員会が決議で台湾への植民地支配を否定するなど歴史をゆがめる動きがあると指摘し、「足元で誤った歴史認識が広がらないよう目を光らせよう」と訴えました。(赤旗2014年7月17日付より)