【草加市】くらしと憲法を守る 今村県議候補訴え

今村のり子県議候補埼玉県議選南1区(草加市、定数3、立候補7人)で日本共産党の今村のり子候補=新=は、12年ぶりの党議席奪還をめざして連日、市内各所で「命とくらし、憲法を守り抜くことを約束します。私を県議会へ押し上げてください」と呼びかけています。

9日は早朝の草加駅前や団地前、住宅街などを遊説。「戦争立法」の具体化や消費税増税など暴走を続ける安倍自公政権を厳しく批判し、「若者を戦場に送らせない、消費税増税をやめさせる取り組みの先頭に立って頑張ります」と決意表明しました。

県政問題では、県が八ツ場ダムなどの公共事業に固執する一方、重度心身障害者の医療費助成カットなどをしてきたと指摘。「無駄な公共事業をストップし、特養ホームや認可保育所の増設など市民の生活環境を改善する県政に転換します」と訴えました。

今村候補に住民が駆け寄り「あと少しですね」と握手する場面も。

自宅から出て演説を聞いていた女性(67)は「共産党は、自民党よりもずっと頑張っている」と今村氏に期待を寄せました。(赤旗2015年4月10日付より)

【草加市】県立高校統廃合だめ 今村県議候補ら

埼玉県議選南1区(草加市・定数3)で、日本共産党の今村のり子候補(68)=新=は28日、東武線・草加駅前で伊藤岳参院埼玉選挙区候補と街頭演説し、国の悪政にストップをかけ、県立草加高校定時制の存続など県民・市民要求の実現に全力をあげると訴えました。

今村候補は、県が重度障害者医療費助成の年齢制限や県立高校の統廃合など冷たい政治を行っていると批判。「ブラック企業」規制条例や公契約条例制定などの公約を語り、「『暮らしと命、平和を守れ』の声を日本共産党の私に寄せてください」と訴えました。

伊藤氏は、安倍内閣の「戦争する国づくり」などの暴走政治をストップさせるために「いっせい地方選挙で審判を下そう」と強調しました。

同選挙区は、今村候補と自民・自民系の新人3人、公明、民主の現職各1人、元市長の無所属1人の計7人による多数激戦の様相です。(赤旗2015年3月31日付より)