給付制の奨学金要求 さいたま市議会 守谷市議が質問

さいたま市議会で11月30日、日本共産党の守谷千津子市議が一般質問し、子どもと若者の貧困対策を求めました。

守谷氏は、6人に1人の子どもが貧困状態にあるなかで、さいたま市にも親の経済状況から暮らしや学びなどで困難を抱える子どもがいると指摘。奨学金制度では、若者の雇用が悪化し「返したくても返せない」状況が深刻化するなかで、「本来、若者の夢と希望を後押しするはずの奨学金が、若者を苦しめるという正反対の状況をもたらしている」と述べ、政令市で10市に広がる給付制奨学金制度を創設すべきだと迫りました。

村瀬修一副教育長は「奨学金は相互扶助的な制度。市の奨学金は無利子であり、学業成績などの選考要件はない。引き続き現行の制度を維持したい」と、給付制導入に否定的な答弁をしました。

答弁に対し、守谷氏は「市内の子どもや若者が希望を持って生きていけるように、市として力を尽くしてほしい」と求めました。

就学助成制度では、さいたま市は2015年度の援助率が9.1%と20政令市の中で下から3番目だと指摘し、援助の対象者を広げるよう求めました。

(しんぶん赤旗2015年12月4日付より)

介護保険料で負担増 さいたま市議会 予算案など可決/守谷・加川両議員が討論

さいたま市議会2月定例会は6日、93件の市長提出議案を可決・同意して閉会しました。日本共産党は、2015年度一般会計予算案、介護保険料を引き上げる条例案、市長などの期末手当引き上げる条例案など20件に反対しました。

新年度予算について、守谷千津子市議が討論に立ち、すでに市民に負担増、社会保障切り捨てを押しつけながら、さらに介護保険料を引き上げようとしていると批判。一方で、「2都心4副都心」計画に165億円など、大型開発に多額の税金を投入していると指摘し、「不要不急の大型開発への税金投入を見直し、市民負担の軽減や高齢者福祉、子育て支援、教育条件整備などに予算の使い方を根本的に転換すべきだ」と求めました。

条例案に対する討論に加川義光市議が立ち、介護保険料を引き上げる条例案について、高齢者の生活が年金や社会保障の削減によって厳しい状況になっているなかでの保険料引き上げを批判し「国の調整交付金の未交付部分の負担増を被保険者に押しつけるべきではない。20億円程度を市が負担すれば引き上げの必要はない」と主張しました。

大宮区の三橋公民館で起きた9条俳句掲載拒否問題で、掲載拒否撤回を求める2件の請願は、共産党以外の賛成で継続審査とされました。市議会の改選に伴い、2件の請願は事実上廃案になりました。(赤旗2015年3月7日付より)

国際自転車競技大会 巨額の予算を批判 守谷市議/さいたま市議会

守谷千津子市議

守谷千津子市議

さいたま市議会12月定例会は19日、56件の市長提出議案を可決・同意して閉会しました。

日本共産党は、一般会計補正予算案など3件に反対しました。

討論に立った守谷千津子市議は、補正予算に昨年、大幅な赤字となり市の補助金で賄った国際自転車競技大会「さいたまクリテリウム」の来年度開催を前提とした債務負担が含まれていると指摘。「たった1日の4時間程度の大会のために巨額の予算を投入したことには市民から厳しい批判の声がある」として「今年度の大会についての総括や検証も行われず、来年度開催の決定過程もあいまいなままで、開催を前提とした予算が組まれるのは認められない」と主張しました。

市立大宮北、浦和の両高校のクラス数を増やす予算が含まれていることについて、市立大宮西高校が中高一貫の「中等教育学校」に移行することに伴う生徒募集停止を前提にしたものだとして、「生徒や保護者の納得と合意を得ずに現行計画を進めることは認められない」と述べました。

共産党が採択を求めた、消費税増税中止や1万8000人分を超える署名を添えて提出された30人学級実現を求める請願は、自民、公明、民主、改革フォーラムなどの反対で不採択とされました。(赤旗2014年12月23日付より)

【さいたま市】第41回赤旗まつり 地方選勝利へ参加訴え

さいたま市の日本共産党と後援会は、第41回赤旗まつり(11月1~3日、東京・夢の島公園)を成功させようと、各地で参加のお誘いを広げています。

南区では、初めてバスを1台を借り切って参加します。8月に山下芳生書記局長を迎えて開かれた演説会に参加した人たちなどに、政治プログラムや模擬店などのまつりの魅力を伝えて参加を呼びかけると。次々と参加者が集まりバスに乗りきれないほどに。前回を大きく上回る、150人以上の参加者を組織しています。

もりや千津子市議(南区選出)は「今回はお子さんやお孫さんを誘って参加する人が多く、いつもより若い参加者も多い。『家族みんなで行こう』と呼びかけたのが良かった」と話しています。

浦和区では、来春のいっせい地方選に何としても勝利しようと、参加の呼びかけの取り組みを強めています。2011年の市議選で同区の、とりうみ敏行候補は、最下位の候補と6票差で惜敗しました。「今度こそ当選させるために、まつりの成功を」と参加を呼びかけ、すでに前回を上回る約120人を組織しています。(赤旗2014年10月18日付より)

【さいたま市】“九条俳句”掲載し解決を 党市議団がシンポ

日本共産党さいたま市議団は13日、大宮区の三橋公民館が「三橋俳句会」会員の俳句「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の「公民館だより」への掲載を拒否した問題で、シンポジウムを市内で開き、約270人が参加しました。

三橋住民有志代表の金子孝重さんがコーディネーターを務め、同俳句会員の来栖イネ子さん、共産党の守谷千津子市議、俳人「九条の会」の南卓志事務局長、元鶴ヶ島市教育委員会教育長の松崎頼行氏がパネリストとして発言しました。

来栖さんは、この間の公民館の対応に怒りを感じていると話し「私たち俳句会の仲間の願いは、一刻も早く『公民館だより』に俳句を載せて解決し、今までのように自由に楽しく句会をやっていくことです」と訴えました。

守谷氏は、市議団の取り組みや議会での論戦を報告。南氏は、戦前に治安維持法によって弾圧された俳人らの句を紹介しながら「市は公平を装っているが、本質は『政府の方針に反対する句だからだめ』ということだ」と指摘しました。

松崎氏は「社会教育は学校教育と違い、公民館運営審議会などを設けて市民参加で意見を聞いて進める必要があり、それを市はちゃんとやってきたかどうかが問われている」と述べました。

まとめの発言で、守谷氏は「今回の問題は市民の側に全く非はない。安倍政権の平和を壊す動きを許さず、憲法を守る立場で不掲載を撤回させるまでがんばりましょう」と呼びかけました。(赤旗2014年10月15日付より)