みなさんのご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
衆参の自公少数と連立崩壊、補完勢力・維新の名実ともの自民党政治との合同、反動ブロックの形成――参院選以降の激動的な情勢は、「自民党政治の終わりの始まり」とそれを反動的に打開しようとする動きとの交錯でもあります。今後、国民民主や参政も加わって、憲法9条改悪や大軍拡、「スパイ防止法」、医療費4兆円削減の具体化、国会議員定数削減など、平和も暮らしも民主主義も脅かす危険な流れが生まれてきます。私たち日本共産党はその一つ一つと正面から対決し、危険な大暴走を阻止するために全力をあげる決意です。
この危険な動きはまた国民との矛盾をあらゆる分野でいっそう深めることになるでしょう。そして、国民からは、反動の側に加わる政党と対極にある、私たち日本共産党の姿をクッキリと見えやすくさせることになります。同時に、これは自然にできるものではありません。私たち日本共産党が、国民の要求実現の先頭に立ち、排外主義とたたかい、日本の政治の「二つのゆがみ」、アメリカいいなり、財界のもうけ最優先の自民党政治を根本から改革する党であることを国民に語り広げていくことでこそ実現できるものです。
私たち日本共産党はこのとりくみと一体に党を質的にも量的にも強く大きくするための「集中期間」にとりくんでいます。「こんな政治をかえたい」の思いを持つ若い世代のみなさんの入党、党とまったくつながりのなかった方からの「赤旗」電子版のとりくみ、「Q&A いま『資本論が』おもしろい」(赤本)の反響など、「集中期間」成功の手応えを感じてきました。私たち日本共産党は「集中期間」を成功させることで、みなさんの期待にこたえられる力を持った党へと成長させたいと考えています。
みなさん、極右・反動の政権の暴走は一時的に国民の中にあきらめや絶望をつくるかもしれません。しかし、大局的にとらえるならば、この流れに未来はないことは明らかです。衆参で「自民党政治をかえたい」の審判はすでにくだっています。新しい政治をつくるエネルギーは満ちています。私たち日本共産党はその確信をもち、新しい時代をつくりだすために引き続き頑張りぬいていきます。そのとりくみの先頭に立つ党専従者の生活を保障し、一時金を支給するために年末募金にとりくんでいます。
みなさんのご協力をどうかお願いします。
日本共産党埼玉県委員長
柴岡祐真
郵便振込
口座番号 00110―562668
加入者名 埼玉県委員会
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