●埼玉県議会 公明党の「共謀罪法」難癖認めず 共産党が通告通り質問

6月26日の埼玉県議会で、日本共産党の金子正江県議が「共謀罪法は廃止すべき」との題名で一般質問しようとしたところ、公明党が正式な法律名を使うよう文言修正を要求し、当日の質問ができなかつた問題で、議会運営委員会は27日、「発言通告の通りに質問を行う」とした委員長提案を、公明党も含めた全員が了承しました。これを受け、金子氏は同日午後4時すぎに質問を行いました。
この日の議会運営委員会で日本共産党の秋山文和委員は、法律名や条約名などの通称、略称の使用は広く受け入れられていることや発言通告は正式に議長に届け出ているものであることを指摘し「一会派の思惑で変更すれば議会の汚点になる」と公明党を批判しました。
公明党の権守幸男委員は「正式名または適切な略称を使うべきだ」と繰り返しましたが、委員長提案を受け入れました。
(「しんぶん赤旗」6月28日付より)

●公明党「共謀罪」に難癖 埼玉県議会

 埼玉県議会で6月26日、日本共産党の金子正江県議が「内心の自由を処罰する違憲立法=謀罪法は廃止すべき」との題名で一般質問しようとしたところ、公明党が難癖を付け、質問に入れぬまま流会する事態になりました。
質問項目は22日に通告し、議長が許可していました。ところが、金子氏が質問を始める直前に、公明党の石渡豊県議が不穏当な記載がある」と休憩を動議し、自民党などが賛成したため議事がストップ。直後に開かれた議会運営委員会で、公明党の権守幸男委員は「『共謀罪法』という名称の法律はない」として正式名称に改めるよう要求しました。
これに対し、共産党の秋山文和委員は「『共謀罪』は新聞各紙や日弁連の声明、知事の記者会見でも使用されており、共謀罪法は国民に広く浸透している文言だ」と述べ、拒否しました。
公明党が修正に固執したため、金子氏の質問に入れぬまま当日の議会は流会しました。
共産党の柳下(やぎした)礼子県議団長は「議長に認められた通告文言を発言直前に修正要求することは議員の表現の自由に対する侵害であり、議会制民主主義を揺るがしかねない事態だ」と公明党に強く抗議し、修正の撤回を求める声明を発表しました。
(「しんぶん赤旗」6月27日付より)

●国会議員駆けある記 都議選 自公に審判を 塩川鉄也衆議院議員

いよいよ都議選が告示されました。4年前の都議選の躍進が日本共産党の躍進の流れをつくりました。衆議院では2014年末の総選挙で8人か21人へと躍進したことで、予算委員会など各委員会の審議時間が大きく増えるとともに本会議における登壇回数も増えました。安倍政権を追い詰める徹底論戦の場になっています。
いま「共謀罪」法案の強行採決、行政私物化の森友・加計学園疑惑隠しに国民の怒りが広がっています。逃げ回る安倍首相に、4野党は臨時国会の速やかな召集を突き付けました。徹底審議で追い込んでいきたい。そして目前に迫った都議選で自民・公明に審嫌を。
豊洲新市場移転問題など都政の闇を追及してきた党都議団への期待は大きい。
先日、都内の街頭で訴えました。バスを1台乗り過ごして、バス停で話を聞いてくれた女性は「みんなに知らせたいのでチラシをたくさんください」と声をかけてきました。
雨の中、2階の窓を開けて「がんばれー」と家族で声援してくれた人も。必ず勝利したい。がんばります。
(「しんぶん赤旗」6月25日付より)

●「部落差別」解消推進法を考える 埼玉でつどい

埼玉県地域人権運動会連合会(人権連)大宮支部はこのほど、昨年12月に日本共産党以外の賛成で可決した「部落差別解消推進法」について考えるつどいを、さいたま市で開きました。
全国人権連の吉村駿一副議長が講演し、部落差別の解消に向けた長年の取り組みで「社会問題としての部落差別は解消した」と強調。ところが解消法は部落差別の定義がなく、一人でも差別があると言えば「ある」ことにされてしまうと問題点を指摘しました。
同法が施行されたもとでの運動の課題について、法が定める「教育、啓発」「実態調査」が薪たな差別を生むことのないようにする」とした付帯決議を守らせ、地方自治体に法を具体化する条例制定をさせないことや、部落解放同盟の「球団」を許さないこと、地区や住民を特定した調査を行わせないことなど、法を乱用させない取り組みを呼びかけました。
県人権連の三枝(みえだ)茂夫会長が、県内自治体の同和行政の実態を語りました。
(「しんぶん赤旗」6月25日付より)

●埼玉全選挙区に地域連絡会 野党共闘8区の会が結成

衆院埼玉8区(所沢市、三芳町、ふじみ野市・大井地区)で野党共闘を進める「安保法制廃止・立憲主義回復!野党共闘をめざす8区市民の会」は1日、所沢市で結成集会を開き、800人が参利しました。これにより、県内15小選挙区のすべてに野党共闘を推進する「地域連絡会」が発足しました。

「オール埼玉総行動」の小出重義実行委員長は、市民主導の野党共闘が選挙で勝利を収めていると述べ「安倍政権の横暴・独裁を埼玉から阻止しよう」とあいさつ。市民代表でスピーチした青年や女性は「野党共闘で命を大事にする社会をつくろう」「こどもを戦争に近づけさせない」と訴えました。

野党代表があいさつし、つじモトミ8区候禰は「野党共闘で攻めているのは私たち。この流れをさらに広げれば安倍暴走政治にストップをかけるごとができます」と強調。民進の小野塚勝俊元衆院議員(同候補)は「野党がしっかり連携し、市民と一緒に政治を変えていく」と語りました。

社民党と自由党の県代表がメッセージを寄せ、市民ネットワークの所沢の末吉美帆子市議もあいさつしました。同志社大学大学院の浜矩子教授が講演し、安倍政権をめぐる状況の変化を指摘し「政治は変えられる」と語りました。

(「しんぶん赤旗」6月7日付より)