学生・ママ応援演説
おくだ・伊藤両氏訴え
おくだ智子参院比例候補と伊藤岳参院埼玉選挙区候補は(6月22日)、さいたま市のJR浦和駅東口で、塩川鉄也衆院議員の応援を受けて第一声をあげました。駅前は聴衆で埋まり、開始後もさらに輪が広がっていきました。
おくだ氏は「戦争する国づくりを許すのか、憲法をしっかり守る政治をつくるのか問われる選挙です」と述べ、戦争法廃止に全力をあげると表明。貧困と格差をなくすために、税金の使い方のチェンジなどの政策を語りました。
伊藤氏は、低賃金のもとで高い奨学金の返済に苦しむ若者の声を紹介し、アベノミクスの失敗を認めず、戦争法を強行した安倍政権は「もう限界です。今度の選挙で変えましょう」と強調。「市民とともに進める新しい政治の道を切り開きましょう」と訴えると、聴衆は歓声とともに大きな拍手を送りました。
戦争法に反対する学生・高校生グループ「VIP埼玉」の山森要さんと安保関連法に反対するママの会@埼玉の高松久美子さん、医師の本田宏さんが応援演説。山森さんは「どの問題でも個人の尊厳を守り、国民の声を政治に届けてくれるのが共産党です」と語ります。
塩川氏は「参院選で安倍暴走政治の全体にきっぱりとした審判を下し、市民の力、野党共闘の力で政治が変わることを示しましょう」と話しました。
(2016年6月23日付「しんぶん赤旗」より)