8日夕、さいたま市の浦和駅前で不破哲三前議長を迎えて行われた日本共産党街頭演説で、おくだ智子参院比例候補と伊藤岳参院埼玉選挙区候補は「何としても勝ち抜く」と力を込めました。駅前の広場は聴衆で埋まり、大きな拍手や声援が繰り返し起こりました。
おくだ氏は「平和を願う1票を共産党と伊藤さんに託してください」と訴え、伊藤氏は「憲法改悪を断じて許しません。私を押し上げることが自公を少数に追い込みます。勝たせてください」と力を込めました。
野田太郎さん(29)=さいたま市=は「日本の未来に希望が持てなかった。共産党は一番まともなことをいっていると思いました」と反していました。
埼玉選挙区(改選数3)は伊藤氏と自民、公明、民進の候補が横一線の大激戦。
共産党県委員会は「戦争か平和かキロ。投票箱のふたが閉まるまで力の限りを尽くす」と強調。メガホン宣伝や「赤旗」読者、後援会員、つながりのある人に「あと2票、3票広げてほしい」と依頼することなど、もう一回り二回りの奮闘を呼びかけています。(2016年7月9日付「しんぶん赤旗」より)