豊かな財政を暮らしに
22日告示(29日投票)の埼玉県戸田市議選(定数26)が目前に迫る中、日本共産党の花井伸子、本田哲=以上現=、つちやえみこ、むとう葉子=以上新=の4候補は連日、街頭に立ち、「県内一の豊かな財政力を市民の暮らしに生かします」と訴えています。
県議選に挑戦した岡嵜郁子前市議の後を継ぐ、つちや氏は17日、岡嵜氏とともに宣伝カーで駆けめぐりました。「市民には、介護保険料を引き上げ、敬老祝い金を削る一方、議員は税金を使って海外派遣。こんな市政を許すことはできません。暮らしを守ってという願いを共産党に託してください」と訴えました。
「駐輪場の値上げはひどい」と市民が駆け寄り、つちや氏に期待を寄せました。
勇退する望月久晴市議の議席を守ろうと奮闘するのが、むとう氏。同日、望月市議と一緒に自転車で宣伝しました。
むとう氏は「子育てや教育、高齢者への支援は、働く世代への応援にもつながります。誰もが大切にされる戸田市政をめざします」と語り、認可保育所の増設や介護保険料の引き下げなどの政策を訴えました。
川岸地域で演説を聞いていた80代の男性は「国は物価が上がっているのに年金を下げ、弱い者いじめではないか。介護保険など負担が重い。共産党が元気になれば政治は変わってくると思う」と話しました。
(「しんぶん赤旗」1月18日付より)