埼玉県三郷市で24日、「安保法制廃止と立憲主義回復をめざすオール14区連絡会」の結成総会が開かれました。集まった140人以上の参加者は、衆院埼玉14区(八潮市、三郷市、吉川市、松伏町、春日部市=旧庄和地域=、杉戸町、幸手市、久喜市=旧鷲宮地域・旧栗橋地域=)で野党統一候補を実現し、きたる解散・総選挙で勝利しようと決意を固めあいました。
「オール埼玉総行動」実行委員会の小出重義弁護士が、県内の15小選挙区すべてで地域連絡会ができる見通しだと報告し「野党統一候補を実現させるのはみなさんの運動です」と述べました。
日本共産党の苗村京子衆院埼玉14区候補が決意を表明。暴走を進める安倍政権が、さらに〝現代版治安維持法〟と言える「共謀罪」法案を提出しようとしていることを批判。「これを食い止めるためにも、市民と野党の共闘が必要です。政治の流れを『国民が主人公』へと変えるために力を尽くします」と訴えました。
民進党の鈴木義弘衆院議員事務所、社民党県連の佐藤征治郎代表、自由党県責任者の松崎哲久元衆院議員がメッセージを寄せました。
「オール埼玉総行動」副実行委員会の本田宏医師が、立憲主義の回復の必要性について講演しました。
(「しんぶん赤旗」1月27日付より)