12日に投票曰を迎える埼玉県入間市議選(定数22、立候補27人)は、次期衆院選を見据えて政党間の争いを軸にした激戦になうています。
日本共産党は、安道よし子(60)、吉沢かつら(40)、小出わたる(54)=以上現=、佐藤ただし(57)=新=の4候補の金員当選をめざして、党大会を特集した「しんぶん赤旗」号外を配布するなど、野党と市民の共闘を進め、安倍暴走政治に変わる新しい政治うぃ実現する共産党の値打ちを市民に伝え、支持を大きく広げようと全力。「全員当選には投票箱のふたが閉まる最後までの頑張りが心要だ」として、支持者にも協力をお願いして他党を上回る選挙活動になるよう力を尽くしています。|
4候補は、航空自衛隊入間基地の拡張計画反対や国民健康保険税の引き下げ、学校給食費半額補助などの公約を掲げ、「暮らしと平和を守る4人の共産党市議団確立を何としても」と訴えています。
対話では、「森友学園」問題の追及をはじめ安倍自公政権と正面から対決する共産党への注目が高まり、「安倍政権は許せない。共産党は嫌いだが今回は入れる」などの期待が寄せられています。自衛隊員の家族が南スーダンへの派遣を心配して「息子の命を守ってほしい」と派遣中止を求める署名に応じる状況も生まれています。
しかし、他党も国会議員や地方議員を総動員した選挙を展開するなど必死。予断を許さない情勢です。
(「しんぶん赤旗」3月11日付より)