3.13重税反対全国統一行動に呼応して13日、埼玉県内各地で集会とデモ行進が行われました。
さいたま市大宮区の高鼻コミュニテイセンターで開かれた集会には、自営業者ら約120人が参加。「消費税増税反対」「中小業者に仕事をまわせ」とコールしながら、会場から大宮税務署までデモ行進し、集団申告しました。
集会であいさつした桑原利久実行委員長は、安倍政権について「大企業には減税しながら、低所得者には消費税増税や社会保障切捨てを押し付けて軍事費は増やすなど、税金の取り方と使い方がおかしい。声をあげましょう」と呼びかけました。「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお市長候補もあいさつし、現市政につい、強権的な税の徴収を行っていることや、市民の福祉よりもビッグイべントや大型開発を優先していることを批判。「市民のための巾政実現へ、先頭に立で頑張ります」と訴えました。
参加した、美容院を営む女性「消費税税が8%に上がった時は大変だったし、お客さんもだんだん減っているから10%になったら厳しい。増税はしないでほしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」3月14日付より)