●育児も老後も安心へ 飯能市議選 梅村衆院議員「4候補勝利を」訴え 4月16日告示

声援に応える(左から)梅村、新井、山田、金子、滝沢、神田の各氏=26日、飯能市

埼玉県飯能市の日本共産党と後援会は26日、4月16日告示(23日投票)の市議選(定数19)の勝利をめざし、梅村さえこ衆院議員を迎えて演説会を開きました。

金子としえ(61)、新井たくみ(61)、山田とし子(69)、滝沢おさむ(61)の現職4候補が決意表明しました。

4候補、この間、米海兵隊と陸土自衛隊の日米共同演習により、飯能市上空で米軍MV22オスプレイが何度も目撃されたことに触れ「戦争法の具体化が飯能の上空に表れている。安倍政権に、飯能からノーの審判を下そう」と強調しました。

市政では、前回市議選で公約した中学卒業までの医療費無料化が実現したことを報告し、「財政が破綻するなどと主張して反対してきた保守系議員、公明党を批判。保育所の待機児童解消、小型循環バスの運行やデマンド交通の実施などの政策を掲げ、「子育て中も老後も安心の『福祉のまちづくり』へ全力で頑張ります」と訴えました。

梅村氏は、「森友学園」や南スーダンPKO(国連平和維持活動)に参加する陸上自衛隊の「日報」問題などで、安倍政権が行き詰まるもとで行われる市議選だと指摘し「市民と野党の共闘で新しい政治を切り開くためにも、4人全員の当選を」と呼びかけまし。

神田三春衆院埼玉9区候補も駆けつけました。

(「しんぶん赤旗」3月29日付より)