埼玉県小鹿野(おがの)町議選は10月8日に告示(13日投票)されます。日本共産党は出浦(いでうら)正夫候補(66)=新=が現有1議席確保をめざします。定数14に16人が立候補する見込みです。
日本共産党はこの間、現職の山﨑京子町議が、ほかの議員とも力を合わせて中学校卒業までの医療費無料化の窓口払い廃止、幼稚園・小学校の普通教室へのエアコン設置などを実現してきました。
出浦候補は、引き続き住民要求の実現に全力をあげると表明し、▽医療費無料化の高校卒業までの拡充や、すべての子どもの教材費・給食費の無料化(現在は第2子から)▽切実な働く場の確保のために、農業・林業の活性化、小水力発電など自然エネルギーを生かした仕事おこし▽国民健康保険税や介護保険料の引き下げで住民負担の軽減―などを掲げています。
また、町の財政は2012年度一般会計で約5億円の黒字で、自由に使える財政調整基金は約13億5千万円あり、公約実現に十分な財源があることを示し、「住んで良かったと思える町にしていくために力を尽くします」と訴えています。(赤旗2013年10月6日付より)