「サービス残業おかしい」 ブラック企業規制法案に共感

「ブラック企業をなくそう」と日本共産党埼玉県委員会と県内の各地区委員会が13日、県内各地で行った宣伝で、多くの人がビラを受け取り、アンケートにも答えていきました。

宣伝は、駅前やハローワーク前で実施。日本共産党のブラック企業規制法案を紹介したビラを配り、シール投票なども行いました。

伊藤氏=2013年11月13日、さいたま市

「ブラック企業をなくそう」と訴える伊藤氏=2013年11月13日、さいたま市

さいたま市の浦和駅前で行った宣伝では、党県委員会の伊藤岳県民運動委員長が若者の過酷な労働実態を語り、若者を使い捨てにするブラック企業は日本の将来を危うくさせると力説。安倍内閣が狙う「首切り自由・残業代ゼロ」の労働法制改悪を阻止しようと訴えました。

アンケートで「残業代が払われていない、有給休暇が取れない」と答えた女性は、深夜までのサービス残業が当たり前になっている職場の実態はおかしいと話し、残業代を2倍にするなどの党の規制法案について「いいですね」と期待を寄せました。

 

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