“戦争する国ノー”昼デモに500人
「秘密保護法の制定を許さない埼玉の会」は4日昼、全労連の「かがやけ憲法 全国縦断キャラバン」と共同して、さいたま市の県庁周辺でデモ行進と署名宣伝を行い、約500人が参加しました。
デモに先立つ集会で、同会代表の柳重雄弁護士は「いま、憲法9条が生きる平和の国か、戦争に突き進む国かの曲がり角にいる。秘密保護法を許さない声を大きく広げていこう」と呼びかけました。
日本共産党の柳下礼子、村岡正嗣両県議が参加し、柳下氏は「自民党の石破茂幹事長のデモとテロを同一視する発言からもわかるように、この法案が国民の目と耳と口をふさぐことは明らかです。何としても廃案に」と訴えました。
埼玉弁護士会も同日夕、JR浦和駅前で宣伝。十数人が参加し、ビラを配り、秘密保護法の狙いが日本を戦争する国にすることにあると指摘し「基本的人権をじゅうりんし、国民主権をないがしろにする法案を絶対に通してはなりません」と訴えました。(赤旗2013年12月5日付より)