埼玉県ときがわ町の日本共産党支部は19日、同町文化センターで、町議選(2月11日告示、16日投票、定数12=1減)の勝利に向けた演説会を開き、のはら和夫候補(64)=現=が4選をめざす決意を表明しました。
のはら氏は、2011年に町長が独断で進めた書道家の個人美術館建設計画に対し、町民とともに反対署名や宣伝に取り組み、白紙撤回させたことをあげ、「住民が主人公の町政の一歩になった」と語りました。
介護保険料の引き下げや小中学校のエアコン設置を実現し、他の町議に働きかけて環太平洋連携協定(TPP)反対や年金引き下げ反対の意見書を可決したことなどを紹介。
高齢化や出生率の低下など町の課題をあげ、「安心して暮らし、子育てできる環境をつくる」と強調し、学校給食の無料化や国民健康保険税の引き下げなどを訴えました。
応援演説した伊藤岳・党県民運動委員長は「町政をチェックし、町民との共同を進める、のはらさんが議会にはどうしても必要」と呼びかけました。(赤旗2014年1月21日付より)