埼玉県草加市で1日、草加革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす草加の会)が結成されました。同市勤労福祉会館で開かれた結成総会には約200人が参加。憲法改悪反対や原発ゼロの運動などを幅広い市民ととりくむ活動方針を決めました。
総会では、学習会を重ねてきたことや、学者、文化人など多彩な顔ぶれの世話人を迎えた取り組みが紹介され、100人を超える会員で結成に至ったことが報告されました。
安斎育郎さん(安斎科学・平和事務所長)が「原発と放射能、福島の今」と題して講演。差別や圧力に屈せずに原発政策を批判し続けた体験を語り、「腹をくくれば、相手が国家でも簡単には負けない。主権者として主体性を発揮しよう」と期待を寄せました。(赤旗2014年2月4日付より)