11日告示(16日投票)された埼玉県ときがわ町議選(定数12、1減)は、4選をめざす日本共産党の、のはら和夫候補(64)=現=をはじめ、公明1、無所属11の計13人が立候補する少数激戦となりました。
第一声で、のはら候補は、4年間に介護保険料の引き下げや学校へのエアコン設置などを実現し、町長の独断で進められた書道家の個人美術館計画を町民と力を合わせて白紙撤回させた実績を紹介。公約として、県内3番目に低い出生率を克服するため、新築住宅への助成や固定資産税減免などで若者の定住を後押しすることや学校給食の無料化など子育て支援を掲げ、「住民の暮らしに役立つよう全力をあげます」と決意を表明しました。
国民健康保険税や介護保険料、水道料金を引き下げて暮らしを応援し、デマンドバス(予約制バス)、路線バスを充実・改善して交通の利便性向上を訴えました。
伊藤岳・党県民運動委員長は、のはら候補が4年間で160件の生活相談に乗り、町民に心を寄せてきたことを紹介し「町民の暮らしがわかる、のはらさんを議会に送り出してほしい」と訴えました。(赤旗2014年2月12日付より)