【鷲宮町】傷害事件を起こした議員に『辞職勧告決議』

「わたしたちのまち」9月6日付より
 
8月28日に開かれた臨時議会では、「傷害事件」をおこした尾崎議員に対する「辞職勧告決議」案が提出、審議されました。
町議会議員が庁舎の中で同僚議員に暴力をふるうという前代未聞の事件について、加害者の尾崎議員に鷲宮町議会として議員辞職を勧告する決議をあげ「暴力は許さない」決意を示しました。
決議に際しては「全会一致で提案・賛成しよう」と合意していましたが、土壇場で坂本議員は反対。「公明」の足立議員は採決時、議場から出てしまいました。
日本共産党議員団は、この事件に関して当初から「事実ならば自ら議員を辞職すべき」と主張してきました。地方自治法にも鷲宮町の議会会議規則にも、「議会、議員は品位を重んじなければならない」としています。どんな理由があっても暴力で相手を従わせるというのは絶対にあってはならないことです。この決議をあげたことで「鷲宮町議会は良識を示すことができた」(住民の感想)と考えます。