3.13重税反対全国統一行動に呼応して13日、首都圏各地で「4月消費税増税は中止を」「中小業者の営業と労働者のくらしを守れ」などと訴えて集会やデモ行進、税務署への集団申告などが取り組まれました。
埼玉県では21会場で約8500人が行動しました。
川口市では600人が参加。集会と川口税務署、西川口税務署の2コースに分かれてのデモ行進が行われました。集会では、埼玉県労働組合連合会(埼労連)の舟橋初恵事務局次長、日本共産党の奥田智子県議らが来賓あいさつ。村岡正嗣県議、川口市議団も参加しました。
舟橋氏は、消費税増税を強行すれば派遣などの安価な不安定雇用を増やす道にさらに進むと述べ、「暴走を続ける安倍政権にノーの声をあげ、ともに連帯して運動していこう」と呼びかけました。
奥田氏は「増税が県民の暮らしに大きな影響を与えることは明らかだ」と指摘。消費税増税中止へ、県民とともに全力をつくす決意を述べました。(赤旗2014年3月14日付より)