日本共産党の塩川鉄也衆院議員は5日、MV22オスプレイを含む米軍機の埼玉県上空での飛行について、防衛省から説明を受けました。埼玉県平和委員会の代表らが参加しました。
平和委員会の代表は、この間の監視活動で撮影した市街地で低空飛行をおこなう米軍機や、東京都八王子市上空を飛行するオスプレイの写真を示しながら、「市街地上空を飛行するオスプレイの写真を示しながら、「市街地上空で危険な飛行がされている」と強調。県内上空での米軍機の低空飛行や夜間・早朝飛行、危険な飛行を中止するよう強く申し入れました。
担当者は「米軍が明らかにしていないため承知していない。地元から苦情などが出されれば米軍に通知して事実関係を確認する」と述べました。
塩川氏は「実際に住民から“危険な飛行をしている”と苦情が出ているのだから、防衛省として事実関係を確認し、米軍にものを言うべきだ」と求めました。参加者は、横田基地にオスプレイが飛来する際、東京都の同基地周辺5市1町と同様に、埼玉県と県内の隣接自治体へも情報提供を徹底するよう要請。
担当者は、自治体から要請があれば情報提供を行うと回答しました。(赤旗2014年9月6日付より)