【川越市】福祉ばっさり県政 転換/本山県議候補訴え

決意を語る本山県議候補(前列中央)と市議5候補(後列)=2014年9月7日、川越市

決意を語る本山県議候補(前列中央)と市議5候補(後列)=2014年9月7日、川越市

来年のいっせい地方選・埼玉県議西8区(川越市、定数4)で議席奪還をめざす日本共産党の本山修一候補(66)=新=は、市役所そばに事務所を構え、7日、事務所開きを行いました。会場は参加者でいっぱいになり、地元の人が本山氏に期待を寄せて「支持を広げたい」と語りました。

本山氏は「市議20年の経験を生かし、住民の願いを実現します。何としても県議会に送り出してください」と力説しました。

選挙戦で、平和や暮らしを破壊する安倍暴走政治ストップ、内閣打倒を訴えていくと強調。県議会では、福祉や医療の補助金をばっさり削る県政を転換させると訴えました。市民要求の強い県道の歩道整備やJR川越線の複線化などを実現すると語りました。

矢島恒夫元衆院議員、伊藤岳参院埼玉選挙区候補、長沼チネ党西部地区委員長があいさつし、伊藤氏は、上田県政と県議会の自民党などが、福祉を切り捨て、教育への介入を強めていると批判し、「暮らしを守る県政を実現するため本山さんを県議に」と訴えました。

いっせい地方選の市議選(定数36)で1議席増をめざす、川口ともこ、かきた有一、こんの英子=以上現=、池浜あけみ、長田まさき=以上新=の5候補が決意表明しました。(赤旗2014年9月9日付より)