比例削減は民意削る 輝け!日本国憲法のつどい

埼玉憲法会議は11月18日、さいたま市内で国会比例定数削減反対のつどいを開き、自由法曹団の坂本修弁護士が講演しました。
 
輝け!日本国憲法のつどい
 
坂本氏は、比例削減反対は「憲法9条を守る運動に匹敵する取り組みが必要」と強調。法案が国会に出されてからでは手遅れになるとのべ、「上程を許さない運動が求められている」と語りました。また比例削減は「少数政党支持者だけでなく、人間らしく生きたいという国民の願いの切り捨てだ」と訴えました。
「議員ムダ論」について「国民に少なくない影響を与えている」として、国民利益を代表する議員の削減の是非や政党助成金の問題、議員数は各国に比べて少ないことなど丁寧に議論することが必要とのべました。
署名や議員要請、学習・宣伝などの行動が提起されました。