日本共産党の大門実紀史参院議員と柳下礼子、村岡正嗣両県議、佐伯由恵・及川和子・松本英子加須市議は19日、福島県双葉町民約1000人が避難生活を送る旧県立騎西高校(加須市)を訪れ、井戸川克隆町長と懇談しました。
大門議員が同町への第2次分義援金を手渡し、国や行政への要望を尋ねました。町長は県や市への謝意を表明し、国に対しては被災者の実態にそくした機敏な対応を求めました。避難生活が長期化することが予想され、町長は住宅の確保を課題に挙げました。
大門議員は福島原発事故の収束が見通せない現状から、福島県の実情にそくした特別立法が必要と語りました。
懇談後、一行は校内を案内され、避難生活の様子を見て回りました。