定数15を19人で争う埼玉県杉戸町議選は9日に投票日を迎えます。日本共産党は、阿部けい子(65)、森山てつお(56)、石川とし子(64)の現職3候補の全員当選で「戦争法案ストップ」「子育ても老後も安心の杉戸町」を実現しようと全力をあげています。
有力が新人が立候補するなか、各陣営は地域の引き締めを図り、一票を奪い合う激戦になっています。平和や福祉・医療の充実、公共料金の値下げなどの町民の願いに寄り添った訴えをしているのは共産党の3候補だけです。
町民から「戦争法案が通ったら2人の息子が徴兵されるのではと不安。法案そのものが憲法違反で、なし崩しにされるのでは。頼りは共産党だけ」と党員に声がかけられたり、子育て世代が「願いに応えてくれるのは共産党」と支援の輪を広げたりしています。
共産党は「3人全員当選で戦争法案ノーの審判を下そう」と訴えるとともに、▽小中学校・町立幼稚園の全教室へのエアコン設置▽国民健康保険税・介護保険料の引き下げ▽下水道料金値下げストップ―などの公約を語り、宣伝、対話・支持拡大に奮闘しています。
(しんぶん赤旗2015年8月8日付より)