負担増阻む3議席/埼玉・杉戸町 得票数・率とも増

全員当選を喜ぶ(前列右2人目から)阿部、森山、石川の各氏=2015年8月9日、杉戸町

全員当選を喜ぶ(前列右2人目から)阿部、森山、石川の各氏=2015年8月9日、杉戸町

9日投開票された埼玉県杉戸町議選(定数15、立候補19人)で、日本共産党は、阿部啓子(65)、森山哲夫(56)、石川敏子(64)の現職3氏が全員当選しました。

3人の得票合計は2976票(得票率16.99%)で、得票で536票、得票率で3.62ポイント前回を上回りました。

自民党(1人)、公明党(2人)は前回と同数の当選でしたが、得票を減らしました。

日本共産党は、安倍政権の「戦争する国づくり」ストップを訴え、町政政策では▽小中学校・町立幼稚園へのエアコン設置▽総合病院の誘致▽国民健康保険税・介護保険料の引き下げ▽下水道料金値上げストップ―などの公約を掲げて支持を広げました。

(しんぶん赤旗2015年8月11日付より)