【川越市】戦争法案止める 若者たちがデモ

「平和を守れ」とデモする若者たち=2015年8月27日、川越市

「平和を守れ」とデモする若者たち=2015年8月27日、川越市

戦争法案を止めようと埼玉県の学生・高校生でつくるグループ「VIP埼玉」は27日、川越市内でデモを行い、100人以上が戦争法案絶対阻止を訴えました。参加者は、川越駅から本川越駅までの商店街を、スピーチとコールを交互に行いながら、音楽に合わせてアピールしました。スピーチをした女子高校生は「この法案が通されてから後悔したくない。平和の未来を私たちの手でつかみ取るために声をあげます」と訴えました。

東松山市の大学院生(24)はツイッターでデモを知り参加。「政府は(戦争法案を)『防衛力の強化』だと言っていますが、外交能力のなさをの裏返しです。法案反対の運動は拡大していっています。政府に国民を無視するなと言いたい」と話しました。

(しんぶん赤旗2015年8月28日付より)