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春日部市新春凧あげ祭り
1月16日、第6回春日部市新春凧あげ祭りに参加しました。
この日、目覚めると雪が降っていて周りは白くなっていましたが祭りは予定通りに行われました。
春日部市宝珠花の江戸川河川敷は雪で真っ白でしたが、200人からの人が参加し、凧自慢の力作凧や大凧保存会の人たちが会場で参加の子どもたちを援助しての手作り凧など様々な凧が空高くあがっていました。
私は1回目から欠かさずに参加してきたのですが、その一番の理由は地元宝珠花小学校の5年生と6年生が毎年手作りの凧を作って参加するのです。(学校では授業でも全学年で凧作りに取り組んでいるそうですが)
大きさは210㌢×140㌢の大きさで文字はみんなで論議して決めています。
今年は5年生が「未来」で夢に向かって進もうということで決まったそうです。
6年生は「大空」で大空のように広い心を持ちたいということで決まったそうです。
全体としては5年生の凧の方がうまくあがりましたが、みんなで苦労し、力を合わせてあげていました。
5年の生徒数は12人で全員参加でしたが、ほのぼのすることが一つありました。
大きな凧ですから凧をあげるには一定の凧糸が必要になり、その凧糸を篭に入れて綱をひく皆からは少し離れてがんばる役割があります。最終盤に3人が集まりなにか論議し交代しました。交代した生徒に聞くと「○○くんがずうっとやっていたので交代したんです」ということでした。
このクラスの級友を思いやる気持ちがわかり嬉しくなりました。
=2011年1月16日、春日部市、小山芳男さん撮影