1月15日告示(22日投票)の埼玉県川越市長選への立候補を表明した「市民本位の民主市政をめざす会」(民主市政の会)の本山修一氏(68)=無所属=は、21日の記者会見で、「住民こそ主人公」の市政に転換する決意を表明しました。
本山氏は現市政について、介護保険料、学校給食費、上下水道引き上げなど市民にあらゆる負担増を押し付けてきたと指摘し「国の言いなりに社会保障を切り捨て、市民の暮らしを破壊している」と批判。国民健康保険税・介護保険料の引き下げなど市民負担の軽減や、市に残る歴史的資産や伝統文化の発掘・継承などの政策を掲げました。
川合義明市長が戦争法などの問題に明確な態度を示さないことを批判し、「市民の福祉・暮らし・平和を守り、誰もが人間らしく暮らせる市政を実現したい」と語りました。
市長選は川合市長と自民党県議の渋谷実氏が立候補を表明しています。
(「しんぶん赤旗」12月25日付より)