埼玉県久喜市で9日、「4野党合意事項を実現する埼玉13区の会」の設立総会が開かれ、130人が参加しました。会は、衆院埼玉13区=久喜市=旧久喜地域、旧菖蒲地域=、白岡市、蓮田士、宮代町、春日部市=旧春日部地域)で、安保法制廃止・立憲主義回復をめざす幅広い市民の連帯と野党共闘を発展させ4、昨年参院選での「4野党合意」にもとづく共闘を前進させようとつくられました。
総会では、埼玉13区で立候補を表明している3氏があいさつ。日本共産党の赤岸雅治氏は「次期総選挙は安倍内閣を退陣に追い込む選挙で、その展望は広がっています。原発再稼働反対など野党の共通政策を豊かにしていきたい」と語りました。
民進党の三角創太氏は「民意をないがしろにする安倍政権に歯止めをかけるためにも野党が協力していくことが重要です」と力説。
社民党の池田万佐代氏は「各党の政策をリスペクト(尊敬)しながら力をあわせたい」と語りました。
自由党元衆院議員の松崎哲久氏も出席し、市民と野党が力を合わせれば与野党逆転は可能だと訴えました。
「オール埼玉総行動」の本田宏副実行委員長の講演と、各地域の市民によるリレートークが行われ、参加者は市民に向けたアピール文を拍手で採択しました。
(「しんぶん赤旗」1月11日付より)